山田あかねプロフィール
略歴
デザイン書道の作品と山田あかね
1964年 静岡県浜松市生まれ。福島県二本松市在住。
子育て中に本格的に書道を習い始め、書道師範取得。 その後、用途やイメージに合わせ、文字がデザイン化された書「筆文字」に魅了され、各種ロゴ、POPやメニュなどを制作するようになる。
また、イラスト、パステル画などを加えたオリジナル年賀状などが、書籍などに掲載される。
自分の体調不良を機に「自分の人生を本気で生きる人を筆文字で応援したい」という想いが湧きあがり、 「人生に息吹を与えるあなただけの言葉」を受注制作。心に響くデザインは好評を得ている。
作品展が中日新聞に取り上げられる(2017年4月21日掲載)
ごあいさつ
こんにちは。
筆文字作家 の 山田あかね と申します。
ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
生きていると、いろんなことが起きますね。
楽しいこともあれば、
悲しいこと、
落ち込むこと
思い通りにいかないこと、
などなど、
よいことばかりではなく、
辛いこともあります。
そんな時、元気になれる言葉
ほっとする言葉
一歩踏み出したいときに背中を押してくれる言葉
飛躍したいときに力になる言葉など、
言葉に支えられたことってありませんか?
そういう、言葉が
いつも見られる場所に掲げられていたら、
どんな状況にあっても
「あっ、そうだ!」
と、本来のなりたい自分に戻れるのではないでしょうか。
私が、
自分の人生を本気で生きるあなたに
『人生に息吹を与えるあなただけの言葉』を
“筆文字”で提供しよう! と決めたのは、数年前、体調をくずしたのがきっかけです。
それまでは・・・
病気とは無縁。
家業、子育て、デザイン書道、趣味にと、
それなりに楽しく、充実した日々を過ごしていました。
子育ても一段落し、さあ、これからもっともっと楽しいことをしよう!
そんな中での体調不良は、
健康が取り柄だった私にとって、
本当に衝撃的で落ち込むことでした。
けれどそれは、振り返ってみると
自分をじっくり見つめなおす、きっかけとなりました。
家族や周囲の方々のおかげで、私は、治療を最優先とし、
家業、家事や対外的な役割の負担を最小限にさせていただくことができました。
ゆったり過ごす時間を持つことができるようになったのです。
今まで、毎日時間に追われ過ごしていた生活が一変して、
当初は、戸惑いもありましたが、どこかほっとしている自分もいました。
それはなぜか。
それは、
「やりたくないことは、やらなくてもよくなった」
からだと思います。
今までは、
自分の気持ちは二の次で、
家族のため、仕事のため、他人のため、漠然とした自分の将来のため、
「本当は、いやなこともやらなければならない」
「やるべきだ」
と、自分で自分を窮屈にしていたように感じます。
もちろん、
家族の一員として、家族のために動くこと、仕事をすること、社会的な役割をこなすこと、それをすることは、生きている。ということ。
自分では、相手を思いやってやっているつもりが、
実際は、自己満足だったり、いい人と思われたいためだったり、
本来の気持ちと行動が合っていませんでした。
でもそれは、自分でそうすることを選んできたので、
他の誰のせいでもなく、自分のせいなのですけれど、
自分の気持ちをないがしろにしていたことは確かです。
人の意見に惑わされ、なにがいいのかわからなくなってしまうこともありました。
体調が戻るまでは、
自然と癒し系の本や小説を選んでいて、それを読み
心穏やかに過ごし、
治療が一通りすんで、
さあ、体調も良くなったから何でもできる!
やりたいことをやり、
行きたいところに行って、
ほしいものを手に入れよう。
と、そういう望みを叶えました。
が、それだけでは心は満たされませんでした。
それはなぜか?
治療に専念している間に、
「自分がいなくても、全然問題ないじゃないか。」
と、感じたからだと思います。
「自分の存在理由はあるのか?」
「何かの、だれかの役に立たねば、心は満たされないのではないか。」
けれどそれは、以前のように、自分を二の次にしたものでなく、
自分の気持ちを最優先にしなければ、
以前の繰り返しになってしまう。
そう思いました。
家業の大半は、わたしでなくてもできる。
子供たちは、ほぼ独り立ちしている。
「私は私の人生を本気で生きよう!」
そう、決めました。
だれかの役に立って、
自分にしかできないもの。
自分を出せるものは、筆文字しかない。
と、気持ちは固まりました。
けれども、
「何か言われたらいやだなあ。」
「失敗したらどうしよう」
と、考えれば考えるほど後ろ向きな気持ちが湧いてきて、
先に進めませんでした。
そんなとき、言葉が次へ進むきっかけとなりました。
一番やる気にさせてくれた言葉が、
「もっと冒険しておけばよかった」
これは、アメリカで90歳以上のご老人へのアンケートで
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」という問いに、
90%の人がこの答えだった。
そういう言葉です。
この言葉が、
私の心を奮い立たせてくれました。
ほんとうに本気になったのです。
私と同じように 「自分の人生を本気で生きる」 そんなあなたのお役に立てたら、こんな幸せなことはありません。
生きたい人生を楽しく送り、「なりたいあなた」になってください。
一緒に幸せになりましょうね♪
資格
- (社)日本デザイン書道作家協会 元理事
- 文部科学省後援 毛筆書写検定1級
- 〃 硬筆書写検定1級
- (財)日本書道教育学会 師範
- (株)サクラクレパス 大人の塗り絵講師
- ヨークカルチャーセンター 元講師